昨年末に取付けした階段テントの現地視察を行いました
仕上りの確認、加工・取付に関してアドバイスとご指導
(M.N)
昨年末某工場様現場にて、立体駐車場用の階段に雨風を防ぐためのテントの取付を行いました。当社でも珍しいタイプのテント設置現場だったので先日施工現場の現地視察をさせて頂き、今後のための検証や技術向上にむけたアドバイスを頂きました。
今回の現地視察には普段縫製作業に携わっている女性スタッフと営業担当、製造事業部部長と週に一度縫製作業の指導に来て頂いているアドバイザーの先生とでお伺いさせていただきました。
以下、関連画像のご紹介
出発前に今回の視察の目的と説明についての朝礼を行い、いざ出発です!
こちらが今回製作と取付を行った階段テントです。どのように取付されているか見て、直接アドバイスを頂くことで非常に勉強になりました。
今回の工事では鉄骨と生地を自社で製作しています。現場とのイメージの共有(どんな場所か、タレの処理方法など)がいかに大切かを感じたので、今後はより一層事前の打合せをしっかりと行っていきます。
今回はタレの処理について一番苦労しました。現場で行うのかミシンで処理をするのか、製作するうえでコミュニケーションをとった事前の打合せがとても大切です。
縫製アドバイザーの先生に実際に型の取り方を見せて頂き、自分たちのやり方が間違いでないと確信できました。これからも自信を持って作業に取り組むことができます。
約1時間の視察を終えて帰社後、意見交換会を行いました。
縫製スタッフは実際に取り付けられた現場をなかなか見る機会がありません。仕上がった生地がどのように取付られているかを直接確認する機会を頂きとても勉強になりました。
階段テントもいろいろなタイプがあり作り方もひとつではありません。プロとしてより良い製品を納められるようにこれからも日々学んでいかなければいけないと感じました。