社内アレコレ
平成28年2月19日と20日に大阪のマイドームおおさかで開催されました「テントフェスタジャパン2016」にカーテンシャッター「アペリア」を展示して来ました。展示会の雰囲気はとても良く、熱気に溢れていました。
当社ブースも盛況で、息つく暇もないほどの対応に追われました。
お客様との会話の中で、多く頂いた言葉は、
「綺麗な製品で、よく考えてあり、作り込んでいるね」
「是非扱いたい、現場に提案してみます」でした。
展示会中はスタッフの方々や来店者の方々みなさんはつらつとしており、まだまだテント業界の発展の余地を感じました。
(オリジナルテント事業部 大家康孝)
仕事の合間に何度か練習し、本番に臨みました。ミシン作業は、普段と違う形だったので大変でした。ヘリ取りは慎重に行いましたが1箇所落ちてしまいかなり焦りました。糸を解く手も震えており、縫い直すまでに時間がかかってしまいました。試験前にミシンの調子を確認して問題なかったのですが本番で糸が切れやすくなり、戸惑いました。それでも、出来上がる頃は時間に余裕ができたのでようやく少し安心する事が出来ました。
審査の間、ずっと見ていましたがチェックが思ったよりも厳しそうで最後まで気が抜けませんでした。
多少の減点はあるかもしれませんが仕上がりも作業状態も褒められたので良かったです。
(松村典子)
実技試験、学科試験の2日間、両日ともに緊張感を味わいました。
特に実技試験は、裁断する手が震えている自分がいました。
学科試験はというと、その為に300ページのテキストに目を通さなければいけませんでした。本を読むことが苦手な私でしたが、とても貴重な経験をさせて頂けたことに感謝しつつ、今後もより良い帆布製品を製作して行きたいと思う次第でございます。
(幸松光子)
オリジナルテント事業部
今回の現場の仕様は下がりシート壁すべてが繋がりを持ち、尚且つ、勾配のある天井面と建物の梁が干渉するところばかりで、鉄骨の組み方、サイズにかなり気を使いました。施工用のアンカーにはケミカルアンカーを用い、ブレ止めも入れて、優れたものになりました。下部は、鉄骨下地から30㎝ほどテント生地を伸ばし、袋加工にして、さらに、空調による煽りを減らすため、チェーンも仕込みました。テントのシワにも気をつけて、見た目にも綺麗に仕上がりました。
(オリジナルテント事業部:佐竹大介)