一段落しマンネリ化するのは必然。それをいかに解消し継続して活動していくかが上司の務め

今後更に向上させるために必要なことは

(M.N)

前回の5S講習会から半年が経過しました。そこで今回はマンネリ化を防ぎ継続的な活動を行うためにはどうすれば良いか、またそのような状況をいかに立て直すかということに重点を置き講習を行って頂きました。

今回も当社を統括するリーダーである業務推進者のスタッフが受講しました。

受講にあたり業務推進スタッフは、「ワンランク上の5Sを目指していくにいはどうすれば良いか」、「今後更に向上させていく為に必要なことは何か学びたい」、「慣れてきているので心機一転の気持ちで臨みたい」という意気込みで講習に臨んでいます。

実はこの講習の前に抜き打ちで、事前に事務所や工場内を見学していただいています。今回の講習ではその時の画像を用いて具体的に気になる点、物足りない点をご指摘していただきました。

以下、関連画像のご紹介

今回も画像とともに、当日受講したスタッフの感想をご紹介させていただきます。

ようやくスタートラインに立つことができ、これからが本気の見せ所と感じます。また、幹部だけの目線ではなく、女性の繊細な目線や部下の新鮮な目線が必要と感じました。

今回も前回同様3現主義(現場・現実・現物)と3ム(無理・無駄・ムラ)のもと、具体的に計画を立てて作業を行うこと、そしてワードを覚えているだけでは意味がなく、実践が伴う活動をすることが大事であると改めて感じました。

前回は5Sに対して基本的な事を学び、実践し、ある程度の評価を頂きましたが、今回はマンネリ化を指摘されました。実際そういう事なんだと感じます。継続して地道に行い続ける事が大切だと理解しました。

またPDCAのサイクルが一番大事だという事を教えて頂き何が必要で、何が無駄なのか、真剣に考える必要があると感じます。

まずは推進者、会社のトップの人達が動かなければ部下や下の社員は動くはずがありません。自分自身が目標を高く定め、一人一人が進んで5Sを行える環境を作っていく必要があると感じました。

参加スタッフの声

今回参加したスタッフの感想をいくつかご紹介します。

「何もかも中途半端で本気になっていないとのお言葉だった。まだまだ、改善の余地があると思うので継続して活動することが必要だとかんじました」

「心機一転、これからがスタートライン。マンネリ化を防ぎ、全社員が取り組める仕組みが必要と感じます」

「小さな目標も大切だがそれが積み重なって大きな目標になるので、最初に大きな目標を定めてその中でコツコツとやっていく事が大切だという事が分かりました」

今回の講習会では、まだまだ途中経過に過ぎず一段落した後のマンネリ化を防ぐためにもここで心機一転し、みんなで新たなスタートラインに立ち、全社員が取り組める仕組みが必要だと改めて感じられました。
これからはより細やかな5S活動を継続して行い、“綺麗になったな!”から“見違えるようになったな!”と言われるよう取り組み、自分たちでより良い職場環境を作っていきたいと思います。

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